曽於市立財部小学校HP
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2026年11月 4日 (水)

心の教育の日③ 3校時

4年1組さんは道徳

Dscn6717正直や誠実について学習しています!

2組さんも道徳

Dscn6718感動や畏敬の念について学習をしています!

高学年の道徳は伝記を使った学習です!

5年1組さんの道徳は

Dscn6719ヘレンと共に -アニー・サリバン-の学習です!

6年1組さんも道徳

Dscn6720公正や公平,社会正義の学習で「杉原千畝(ちうね)」の学習をしましたが,自己犠牲というキーワードがあります!

【杉原千畝と命のビザをつないだ日本人の紹介】

 第2次世界大戦のさなか,リトアニアの日本領事館の領事代理であった杉原千畝が,ドイツに迫害を受けていたユダヤ人のために,日本外務省の命令に背いてまでロシアと日本通過のビザを書き続け,約6000人の命を救ったという物語です。千畝は日本に戻り,外務省をこの件を理由で退職します。これまで自己犠牲を出来る日本人の活躍を子どもたちにも伝えたいです。千畝が亡くなる前に,イスラエル政府より「諸国民の中の正義の人賞」を受賞します。

 この後,千畝は亡くなりますが,助けられた人々が日本政府に千畝の功績を訴え,名誉回復が行われました。2000年10月10日の当時の外務大臣河野洋平が「これまでに外務省と故杉原氏の御家族の皆様との間で,色々御無礼があったこと,御名誉にかかわる意思の疎通が欠けていた点を,外務大臣として,この機会に心からお詫び申しあげたいと存じます。日本外交に携わる責任者として,外交政策の決定においては,いかなる場合も,人道的な考慮は最も基本的な,また最も重要なことであると常々私は感じております。故杉原氏は今から六十年前に,ナチスによるユダヤ人迫害という極限的な局面において人道的かつ勇気のある判断をされることで,人道的考慮の大切さを示されました。私は,このような素晴らしい先輩を持つことができたことを誇りに思う次第です。」と語りました。このような先人を持つ日本人の素晴らしさをこの本が子どもたちに教えてくれます。

 さて,杉原千畝がクローズアップされますが,ビザがあるだけでは入国を認めてもらえません。入国と通過に甚大な活躍をした日本人も紹介します

 敦賀市内の小学校では校長が「ユダヤ人は金持ちや学者,優秀な技術者が多く,今は戦争で国を追われて放浪しているが,落ちぶれた服装だけを見て彼らを見くびってはならない」と教えたという話もあります。入国規則に沿わなくても入国させるべきだと動いた日本人もいました。例えばウラジオストクの日本総領事館総領事代理だった根井三郎さんは,ウラジオストクで足止めされたり,敦賀港で入国を拒否され戻ってきたりした避難民らを「受け入れるべきだ。ビザは有効だ」と本国に強く主張しています。自らも「同情する気持ち」から渡航証明書やビザを発給しています。またジャパン・ツーリスト・ビューローの大迫辰雄さんは,ニューヨークから送られてきた支援金をユダヤ人に手渡すなどの輸送業務を熱心に行い,避難民からとても感謝されています。船内で避難民リストと実際の避難民の名前を突き合わせ,支援金を確実に渡すという煩雑な業務を懸命さらに,神戸滞在中に避難民にかかわる問題を解決するために奔走したヘブライ語学者の小辻節三がいます。日本人とのトラブルや目的地へのビザ取得までの滞在日数不足といった問題で,当時の外相・松岡洋右との人脈などを生かし,解決策を引き出しています。多くの日本人が「命のビザ」をしっかりとリレーができたことを誇りに思います。

命の大切さや平和の尊さまで考えることのできる道徳になればと願っています。