10月6日(水)今日の給食
・麦ごはん
・牛乳
・おでん
・ひじきときくらげのつくだに
おでんのおいしい季節がやってきました。
給食センター自慢のおでんのおいしさの秘密は「だし」にあります。
財部学校給食センターでは,将来を担う子どもたちの健康寿命の延伸を目的とした減塩給食の調理に取り組んでいます。
減塩給食を提供するために重要となるのが「だし」です。しっかりとした「だし」をとることで,「だし」のうま味で,減塩でもおいしくいただくことができます。
給食センターでは,最高の「だし」をとるために,全職員で火力や時間などを研究し「だしのとり方マニュアル」を作成し,マニュアルに沿って「だし」をとっています。
今日も,かつお節4kg使用して最高の「だし」がとれました。この「だし」でおでんを調理します。
様々な具材を煮て,少量の調味料で味付けし,さらにコトコト煮込んでおでんの完成です。
調理員さんが具材の大きさをそろえて丁寧に切ってくださったので,煮崩れもなく,美しく仕上がりました。
煮物を好まない子どもたちも,おでんは大好きなようで,よく食べてくれます。
ご家庭で毎食,煮干し・かつお節・昆布などの天然素材で「だし」をとるのは大変!というイメージがあるかもしれません。忙しい時には,お手軽なだしパックや顆粒だしを活用するのもよいと思いますが,ぜひゆとりがある時にでも,素材本来の味を感じることができる天然素材でだしをとってみませんか?